OPHTHALMOLOGY
結膜
翼状片
結膜(白目)の組織が角膜(黒目)に向かって進入する病気です。紫外線が原因の一つです。当院では、再発しにくい「結膜遊離弁移植法」を用いた手術を行っています。
結膜母斑治療
結膜(白目)の母斑(ほくろ)をレーザーを用いて除去します。
※母斑の状態や範囲によりレーザーが複数回必要になることがあります。
※母斑の性状や深さ(結膜の深い部位まである)場合は、手術での切除となります。
Before
After
※濃くても結膜の浅い部分の母斑であれば、レーザー治療可能です。
費用について
治療方法 | 費用(片眼) |
---|---|
レーザー治療 | 55.000円(複数回必要時も同一) |
手術治療 | 66.000円(術後のお薬代、抜糸込み) |
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- ※レーザー治療後は1~2日、手術治療後は約2週間~1か月程度充血します。
アレルギー治療
- アレルギー性結膜炎(季節性・通年性)
- 花粉の飛ぶ季節に限定してかゆみや充血がおこる「季節性」と1年中症状が続く「通年性」があります。
- アトピー性角結膜炎
- 目のかゆみ、充血、目やにといった症状はアレルギー性結膜炎と同様ですが、角膜にも炎症をおこしたり、白内障や緑内障、網膜はく離を合併して重度の視力低下をおこすことがあります。
- 春季カタル
- アレルギー性結膜炎の重症型で、結膜の増殖性変化が特徴です。基本的に1年中症状が出ますが、春や秋に悪化して、冬に軽くなるような季節変動があります。
- 巨大乳頭結膜炎
- 元々、花粉症やアレルギー性結膜炎がある人がなりやすい病気ですが、瞼の裏側に乳頭状のブツブツができ、目やにや充血などの症状もあります。
- 花粉症
- 主なアレルギーを引き起こす花粉の飛散時期は下図の通りです。花粉症はスギ・ヒノキだけではありません。
毎年花粉症にお悩みの場合は、花粉が飛散する時期に入る2週間くらい前から抗アレルギー点眼薬を始めることで、花粉飛散ピーク時の症状が軽くすることができます。
症状に応じて、点眼、軟膏、点鼻、内服治療を行います。なお、当院では、原因を特定するための採血検査も行っています。