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当院では緑内障点眼治療のほかレーザー治療(SLT)もおこなっています

緑内障とは、視神経が傷つくことにより、視野(見える範囲)が徐々に欠けていく病気です。
視神経が傷んでダメージを受けると、関連する視野の一部が欠損し、徐々に進行します。一度障害を受けた細胞は、復活することはなく緑内障によって狭くなった視野を、もとに戻すことは出来ません。 緑内障治療は、眼圧を下げて、視野障害の進行を防ぐことが治療の目標になります。緑内障を初期段階で発見し、治療を開始することで、生涯に渡って視野を維持できる可能性が高くなります。
眼圧が正常範囲でも、その人の目にとって高い眼圧だと、緑内障を発症することはめずらしくありません。日本人では、「正常眼圧緑内障」の患者さんが多く、過半数を占めています。他に、40歳以上の方や強い近視の方などは緑内障になりやすいと言われています。

緑内障の進行を抑制するために、最初に行うのは薬物治療です。毎日1~2回程度の点眼薬によって眼圧を下げていきます。 点眼治療で眼圧が下がらない場合や視野障害が進行する場合はレーザー治療や手術を検討します。
レーザー治療(SLT)で眼圧を下げることができます。房水の排出が滞ると、眼圧が高くなります。レーザー治療は、レーザーを当てることで、房水の流れをよくして眼圧を下げる手術で、外来で点眼麻酔をして行います。 このレーザー治療は、70%の患者様に有効で、 1回のレーザーで1~3年の効果が持続します。早期に行うことが経済的にも治療効果としても有効であるという報告が出ていますし、毎日点眼していた目薬の本数を減らすことができ、場合によっては点眼なしで管理できる可能性もあります。

当院HPやお電話からもご予約を承っておりますので、緑内障のことなどお気軽に当院へご相談ください。

 

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